サバゲ談議:撃ち合い戦闘スタートライン

VSRのマシン基部とか竹筒で纏めて吹き矢型にすれば忍者スタイルとかできそうだなあとかおもいつつおやすみなさいする男タ・カートです

さて、今回は自分のセーフエリアと射撃姿勢について説明していこうかと思います
必要最低限のセーフエリアとは後ろに1歩だけ下がって屈射姿勢を取った上で
軸足からぐるりと360°の円を描いたエリアです

結構狭いです

しかし、そのエリアさえ保持できるならば安定した射撃姿勢が取れるので敵と対峙した際のアドバンテージはイーブンとなります

薄い構え方のみに囚われている方は無理に被弾面積のみを追求している傾向があるので初弾のぶれが大きい場合があります
そりゃあ防御面に特化しているので負けづらくはありますが初弾で落とせる落とせないのイニシアチブはとてもデカいです

大切なのは
銃の保持、力の逃がし、コントロールです
基本的にストックがある銃は
肩、グリップ、肘の三点で保持できます
トリガーの応力は添え手と肩の反力で持ってマズルコントロールとなります
この基本を抑えて初めて特別な構え方に到れる訳ですね
実銃ですとマズルジャンプやら反動やらでマズルコントロールは更に難しくなるでしょう
じゃあトイガンは難しくないからそんなに拘る事ないんじゃない?って言葉をよく耳にします

だまらっしゃい!!

マズルコントロールの第1歩は射撃姿勢からです
上体がふにゃふにゃでは何を狙おうがぶれが起きます
下半身がふにゃふにゃでは次弾は明後日の方向に向かいます

そんなんで実銃でも撃ってみろ
仲間が怪我すんぞ

つーわけでいくら玩具だとしても基本てもんは抑えて置くべきなんですよ
肘からマズルの先端が1本の直線なら射線もまた1本の線
手首がクニャクニャなら射線はぶれます
ストックがぷかぷかしてればトリガープルの力は逃げるだけで受けがありません
射撃ってのは火薬云々の前に自分の身体そのもののトータルバランスで決まる訳です
勿論三点保持がしっかりしてるならばストックが無かろうが射線は綺麗になりますね

さてさて長くなりました
セーフエリアでしたね
つまりセーフエリアとは射撃姿勢が取れて初めてセーフとなる訳です
射撃姿勢が取れない様な場所ではいくら被弾はしなかろうが盤面的に詰み
その局面は不利でしかありません
曖昧な射撃姿勢で応射しようがしっかりきっちり狙えてる奴のがそりゃあ有利ですよ
そんなものセーフでもなんでもありませんね

バリケードに安易に入り込むのではなく
そのバリケード裏に自分の射撃姿勢保持できるスペースがあるかどうか
それを読んだ上で前に出ましょう

ベテランさんが良くバリケードに張り付くなってのはその事なんですよ

バリケードに張り付いた状態での戦闘方法ってのもありますが
前の更新でも触れたように段階を追って

バリケードに張り付く(限りなく安全な位置の確保)
半歩下がる(自己保持可能かつ索敵が可能になるエリアの確保)
更に半歩下がる(射撃姿勢に自由が効くエリアの確保)
ここでようやくベテランさんの言うバリケードに張り付くなってエリアなのです

慣れて来ると自然に身に付く事ではありますが
言葉にして表してみると納得できませんか?

ま、更に慣れてくるとそれを見越したクロスレンジ狙いってのが出てくるんですがね

読み合いの世界って奴です
先に見つけた奴が強いってのはそういう事です

ただ
先に見つけたイニシアチブを活かす為にも
射撃姿勢、しっかり叩き込みましょう!

ちなみに吹き矢の正しい射撃姿勢とマズルコントロールってどうすりゃいいんだ?




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2020年01月15日 Posted by タ・カート  at 17:12 │Comments(0)サバゲ談議

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