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 Posted by ミリタリーブログ  at 

サバゲ談議:無線運用について

こちらタ・カートです、どーもー

ってな訳で今回は無線運用についての更新になりますよい
そして、無線運用が如何に大切なのかがハッキリする耐久戦想定で話させて貰いますね

まず無線運用するにあたって
良く耳にする言葉
だれが何を発信するのか
これを明確にって事ですが
仲間内だけでの連携ならそれでもよいでしょう
しかし
聞き手からすると
誰が、この時点でその人が誰なのかを特定し
その人の受け持ちエリアを明確にしないと情報は成り立ちません

困りますよね?

大切なのは
その情報で何を発信したいのか
何を感じ取ってもらいたいのか
その発信を元にどんな未来が予想されるのか
って事です

例えば
こちら○○左端部不利、増援頼む
これだけなら
左翼方を指揮しているのが○○さんで、現在押され、増援が無いと前線崩壊する
という情報がわかります



では増援を
だれがおくるのか

そこなんです

聞き手は多数居たとして、その決定権が明確じゃない場合
誰がいけるのか?まあわかりませんよね?

なので発信者の最適解は
フィールド左端部○○地点、不利の為撤退戦闘、中央方左後方寄りにライン展開よろしく

これだけで
中央の聞き手は直ぐ様ラインを敷き、受け手としての行動に移れます
そして明確な○○地点という情報を元に全体ラインがどの様に伸びているのかも読み解ける訳です

雰囲気出す為に地点名称をコード呼称する方も居ますが
聞き手全員が把握してなければ
明確な情報は得られません
そこ注意ですよお

プレイスタイルによっては
無線の音そのものが邪魔となってしまうので
使わない方も居ます
私も状況によってはオフにしたり外したりします

無線を持ってる方は
持ってない方の為に
必要な情報のみを口頭で発信してみましょう
無線を持ってなくても情報を得られた方は予想以上の働きをするかもしれませんよ?

さてさて話を戻しますか
それでは援軍を求められた中央方が人員不足の場合
前線ラインを伸ばしたら穴が空きやすくなりますね?
その場合

こちら中央前線、人員不足、増援不可
となる訳ですが

この返答だけだと左翼方が困ってしまうだけですね
かと言って無理にラインを伸ばして崩壊したら目も当てられません

そこで無線指示が活きる訳ですね
今後の補給左寄りで前線配置よろしく
たったこの一言で味方に指標が生まれる訳ですね

情報戦ってのは相手の情報だけじゃあなく
味方の情報も大切です
適切な配置
適切なライン
適切な統制で
初めて適切な前線となる訳ですね

さて、では相手の情報となるでしょうが
これは主観が入り混じるので非常に難しい情報となるのです
誰かが言った「敵の数が多い」「攻めてくる敵が多い」「敵が少ない」「動くとやられる人が多い」
さて、これどこまでが100%真実なのでしょう
敵の数が多いのは視認した敵なのか、はたまた多い気がするのか
攻めてくる、とは補給増員なのかはたまた攻撃参加しているのか、圧が強いのかラインを敷いているのか
敵が少ない
なら何故前進しないのか、それともできないのか
動くとやられる
では何も出来ないのか?捕捉されているけどこちらから捕捉はできないのか?

そう、発信ひとつとってもどこからどこまでが有用な情報であるのか
それが大切なんです

俺はこう思う
という旨を伝えるべきなんですね

それと少し前の耐久での無線で思ったモヤモヤですが
「○○側は押せる!」「了解支援入ります」

まったまった
ちょっとまった

流石に割って入りました
「了解です、○○側戦況どうですか?」
返答なし

そう返答なしです
つまり無線介入出来るものに余裕がないってことですね
片方が押せても他方に圧力が集中している状況
先を見据えて押されたら不味い前線なら?
助けにいくべきですよね

返答がないってのも立派な情報です

無線が使えない
無線使う士気がない
情報統制されてない

さあ、頭フル回転させて最適解を求めましょう
それが無線運用ってもんです  


2020年05月31日 Posted by タ・カート  at 08:13Comments(0)サバゲ談議