タ・カートのサバゲ？ﾄﾞﾝとこい！！

良く耳にする言葉。
「当たったと思うんだけどなあ。」
どこのフィールドでも一度は耳にするであろう言葉です。

酷いものになると相手に対して「さっきの当たってなかったですか？」と聞いてしまう。
談笑程度で聞くならいいでしょう。
「やっぱ難しいですねえｗｗｗ」で済むなら。

では何が駄目か？

相手に確認しないと当たったかどうかもわからないのか、だ。
ましてや言われた方は良い気持ちはしないだろう。
言うなれば「ゾンビ行為をしませんでしたか？」と言われたも同然なのだ。

BB弾は簡単に軌道が変わる
風、枝は勿論、葉っぱや草の一本に至るまで。
ブッシュ越しに撃たれてみれば解るはずだ。
如何に弾抜けが悪いか。

馴れた者になるとブッシュを見て抜けるポイント、抜けないポイントを見極める。
言わば目の荒いバリケードだ。

勿論俺はその様なレベルには到達していない。
抜けなければいいな、薄いから危なそうだな、程度だ。



さて話を戻そう。
確認しなければ当たったか解らないなら何故撃つのか、って話です。
当てる為に撃つ。
当たったか解らないから撃つ。
当然ですね？
だがそれだと敵が当たっていてヒットと言う迄に更に撃ち込む事になる。
弾の無駄ですよね。

更に言えばだ。
当たらなかったですか？
と言うからには当てた自信が有るはずだ。
じゃあ何故撃ち続けるのか？
自信が無いからだろう。


大切なのは撃つ事では無く、当てる事だ。
当てる為に
どう撃つか
どう動くか
どう当てるか
なのだ。

発射から着弾迄
きちんと目で追い、着弾後の弾の跳ね方、着弾後の相手の反応
それらを良く見て
当てやすかったケースを振り返り、当てられなかったケースを見直す。
反復練習だ。


しっかり当てられるようになれば、また一段と楽しさが増える筈だ。


ただ、本当に相手がゾンビだとしたら
笑って堪えて次のゲームの準備をしよう