ゲームレポ:続き

ではでは更新。
スナイパー戦(狙撃手潜伏戦)
どういったゲームかと言いますと、狙撃手(ボルトアクションライフル射手)が先にフィールド内に潜伏し、ライフルマンが約5分後にフィールドインして行う殲滅戦である。
狩り立てる側(ライフルマン)が何故か狩られる気分を味わえる面白いゲームとなっておりますwwww
私はフィールド入口付近のバリケードの残骸内にプローン。
アンブッシュ?だ。

開始早々にメンバーであるi君が目の前のバリケードへ。
それを見守る私、キョロキョロ前を伺うi君。
可愛いお尻である。

銃を構え、引き金に指を掛ける。だが撃たない。
彼は未だこちらに気付いていないのだ。


殺気という物は不思議だ。
見ていない方向からの殺気を感知するとちゃんと振り返り確認をする。
全く後ろを見なかったi君に(撃つ!!殺す!!私は君を殺すんだ!!)と心の中で意気込むとi君は後ろを振り返った。

物音等立ててはいない、だが彼は真っ直ぐ振り返る。
その先には私が銃を構えている。
殺気を感じたのか?それとも本能的に危険を感じたのか?

振り返った彼のどてっ腹にBB弾が吸い込まれる。

「うわぁぁああああ、ひっどい!ひどいよもぉ!!」
彼の叫びには納得せざるを得ない。
開始早々に既に狙われ、撃たれる。誰だって嫌だ。

相手の裏を掻きたくなる性分、なんとまあ性格の悪い事だろう。
申し訳ないwwww


そしてしばらくすると足音がひとつ、私のすぐ脇に来ているのだろう。
足音の主は探り撃ちを始める。
私の遥か前方に位置するバリケード達が着弾音を響かせる。
だがそこには私は疎か私の仲間も居ない。

足音の主は撃つのを止める。恐らくじっくりと索敵しているのだろう。

足音は私と反対方向へと向かう。

ここだ。

私はもぞもぞとバリケードの残骸から這い出る。音は立てない様に慎重に。
足音とは反対側の残骸の脇に迄出るとゆっくり頭を持ち上げる。
新人のT君だった。
必死で索敵をしている。

私は銃身を持ち上げ狙いを付ける。
撃てない。

(彼は参加二回目、どうせならもっと楽しんで貰いたい、ここは撃つのをよし、やり過ごそうか?)
そう思っていると視界の端に捉えたのだろうか、私の存在に気付く。
かなり驚いたのだろう、奇声を発しながらフルオートの段幕がこちらへと向いて来る。
私は思わず引き金を絞ってしまった。
ごめんよT君。
そして彼のBB弾の射線がこちらに届く前に伏せてしまった。
伏せてしまったのだよ。
本当ごめんよT君。

私は反省しつつも、残骸内へもぞもぞ戻る。

(流石にもう来ないか?)

しかし、こちらにダッシュしてくる足音が。
(私の位置がばれたか?蹂躙されてしまうのか?こんな狭い場所で?痛いぞ!絶対痛いぞ!)
しかし足音は私が隠れる残骸をスルーし目の前のバリケードへ。
恐らくT君を倒したであろう射手を狙いに来たのだろう。

足音の正体はP君だった。
i君同様に前方を伺うP君。
先程同様に殺気を放ってみる私。
先程同様に奇声を発するP君。
ごめんて、もう本当ごめんて。でも面白かっただろ?wwww

そんなこんなで最終的にはライフルマンは殲滅され、見事スナイパー勢は生き残りに成功した。

もう入口付近に潜むのは止めようかな?wwww
流石にもうばれそうだwwww





2013年03月25日 Posted by タ・カート  at 19:37 │Comments(0)

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