サバゲ談議:上級者への道 二兎追っとく?

山手線でグルグル回ってます、あ、寿司食いてえなあ
どうもタ・カートです

さてさてサバゲに置いて、個性というのは何なのか?
まあ一芸に秀でるとは言ったもので
自分の得意分野を持つ事ですね

脚が早く足音を消すのが上手いからフラッグアタックに強い
射撃が上手く撃ち合いには持ってこい
精密射撃はお手の物、自他共認めるスナイパー
状況判断が鋭いのでラインを崩されにくい
指示出しが的確で有利を取りやすい

まあまあこんな感じですかね?

さて
んじゃあその武器を取り上げられたら?
貴方にはどんな個性が残ってるんでしょう

確かに一芸に秀でる奴は強いですよ
ただ如何に脚が早かろうが周りを固められた上に撃ち合いを強いられたら?
撃ち合いは確かに強いけどスタート位置からろくに動かず周りを固められたら?
良い位置取りをしたものの周りが落とされて移動先が無くなったら?
状況判断したら有利なポジションを尽く取られていて不利が明確に分かってしまったら?
指示出しした事が全て裏目になり前線の崩壊を招いてしまったら?

ま、言ったらきりは無いんですがね

脚が早く潜伏できるのであれば
更に撃ち合いにも強く慣れれば一騎当千、孤軍奮闘も夢ではないでしょう

撃ち合いが強いって事は
不利な局面を打破出来る訳ですから周りのサポートする選択も出てきます

遠距離必中の腕を持っているなら敵の攻勢起点を潰せる数少ないポイントマンにもなれますね
ライン読み、攻勢タイミング読みがしっかりできれば盤石な鉄壁布陣も作れますし敵のライン崩壊を作れる起点にもなれます

状況判断ができるなら先読みもできるはずなんです
サポートに徹するのもわかりますが状況次第じゃ貴方が有利な状況を作れるかもとわかるはずです

指示出しが出来て周りを動かせるならラインコントロールできるということです
何も攻めるだけが全てじゃないので引かせる指示待たせる指示ってのも出来るはずです
ライン読みができれば抜群の攻勢タイミングの時に絶妙な指示で最大の攻勢を発揮出来るはずです

つまり
一芸に秀でだ自覚があるならば
武器を増やし
二芸に秀でる事を目標にしましょう

自分のスキル次第で
自分自身の別スキルが向上もしますし
周りへの負担もガラッと変わります

ただ二兎追うものは、とも言いますよね?
勿論その通りです
中途半端ではそれなりの結果しか生まれません
生兵法怪我の元です

まず自分のゲームメイクを省みて
得意分野を伸ばし
壁にぶち当たって伸び悩んだな、と踏んだら
不得意な事に手を出し
やってない事に手を出し
そして得意分野に戻る

その時に今まで得意としてきた事に変化を見出して自身の練度を確かめるのです

そしたらいつの間にか得意分野は元より、得意分野のお陰で上手くできる事が増えてたりします
「~は本当は苦手だけど、できる」

これが二芸に秀でるって事です

極端な例で言えば
ものすっごい超絶アタッカーさんが居たとして
アタッカーなんだから攻める、ではなく
どんな局面でも切り崩せるアタッカーが自軍を守ったら?
十数人で攻めてこようがたった3人で鉄壁を誇るディフェンダーさんが居たとして
じゃあその3人をアタッカーとして前に出したら?
実の所そこに至れるプロセスに置いて既に二芸に秀でているのでかなりの結果を残せます

あくまで得意分野、適正ポジションがアタッカーとディフェンダーというだけで
やってる事はほぼ同じなのですよね

1人で切り崩せるアタッカーは
つまり被弾しないように生存戦略しながらも攻撃できる訳で
防衛スキルを活かしたアタッカーなのです
つまり防衛は性にあわないが得意分野だったりします

3人で鉄壁を誇れるなら
連携、練度の擦り合わせがピカイチなので
どの状況の時誰が適正な射手で誰が弾を誘うのか
敵の粗をつついてひとつひとつ崩していくので守りが固い訳ですね
そんな3人が攻めに転じたら?
微速ながらも確実に敵の前線を崩しながら攻め切る事ができますね

じゃあどう違うのか?
アタッカーさんは連携ができますか?
ディフェンダーさん達は1人でも活躍できますか?
アタッカーさんは1人で守りきれますか?
ディフェンダーさんはゲーム終了までにフラッグ到達できますか?

そう、そこが個性と適正の分かれ道なんですね

色んなポジション、色んな攻め方、色んな守り方、色んな連携の仕方
十人十色です

さあ、自分の個性を見つけて見ましょう
サバゲーがまたちょっと変わった観点から遊べる様になるかもしれません




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2020年02月25日 Posted by タ・カート  at 22:10 │Comments(0)サバゲ談議

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